載荷装置

構造物の3次元擬似動的載荷装置
独自の立体ヒンジ型荷重伝達構造によりX,Y,Zの3軸を独立に変位・荷重の制御ができます(各軸最大500kN).
甚大な橋梁被害を受けた兵庫県南部地震を契機に1997年に導入されました.
構造分野の研究室で引き継がれ,鋼製橋脚の繰り返し載荷試験や擬似動的載荷試験,積層ゴム支承の水平2方向載荷試験,地震動を模擬したランダム荷重下での鋼アーチの支柱や接合部の試験など,橋梁を中心とした地震時応答や耐荷力を評価する実験に用いられています.

1000kN万能試験機
コンクリートの圧縮試験や鉄筋の引張試験等に用いられます.
近年では,CFRP補修部材の引張試験などコンクリート分野に限らず多様な試験に用いられています.

250kN万能試験機
鋼材の単調引張試験だけでなく,側方拘束装置を付加することで一軸繰り返し載荷試験にも用いられます.
- 繰り返し大ひずみを受ける構造用鋼材の一軸試験と材料構成則の精緻化に関する検討(2007.9)

小型振動台
ペイロード10kgの一軸載荷小型振動台です.地震動を再現した研究実験のほか,フレッシュマンセミナーをはじめとした講義にも用いられます.
大型実験は名古屋工業大学の学術協定校でもある中国・同済大学の振動台(15トン3軸6自由度制御,120トン2軸3自由度制御)を利用して行いました.
計測装置

3次元DIC計測システム
2台のカメラにより撮影した画像をもとにデジタル画像相関法(DIC)により3次元の変位・ひずみを計測するものです.
主に,鋼部材の座屈などの大変形の計測に用いられています.

XYステージ
水平2方向に動くステージに垂直にレーザー変位計をあてることで,表面の3次元形状を計測できます.
腐食した鋼材などの表面形状の詳細計測に用いられています.
計算環境

PCクラスタ
45ノードのPCクラスタで,鋼アーチ橋の全橋解析や都市内高速道路高架橋の市内全線解析など,地震時の動的応答予測に主に用いられます.
さらに計算能力が必要な場合には,富岳(理化学研究所)を利用することもあります.
